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会報より
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会報  昭和57年2月20日 [1号]より
再生家具業会ここに確立す!!
 再生家具普及協議会創立総会並に結成式開催 内外に宣言

image 昭和57年1月27日東京都新宿区内 家の光ビルにおいて、再生家具業者26社が一堂に集り、全国初の再生家具普及協議会を発足させた。
  当日午後一時より創立総会が開かれた。東京商会坂本社長の開会の辞に続いて、飯田橋商事稲葉社長により発起人を代表して挨拶があった。次の議長に稲葉社長を選び、議事に入った。会の名称、会則が承認されて役員が選ばれた。同時に代表幹事に議長の稲葉氏が互選されて別項の通り当面の役員が決定した。会長は本日までに決まらず後日然るべき人に就任していただく事を議長から発言があった。次に運営方法の討議に入り、メリットのある会を目指すことが強調されて、これを会員は諒承した。予算は会員確定に至らず後日会報にて報告する事とし予定の議事は終了。日本スチールサービス石井代表の閉会の辞で創立総会を終え、引き続いて結成式に入った。来賓として別項の通り四氏に御臨席いただき、報道関係から二社の取材臨席があった。
  稲葉代表幹事の挨拶に始まり、来賓の祝辞、結成の詞が青年部の増田商店増田取締役より力強く朗読された。最後は関東再生家具集配センター鈴木常務の音頭によって結成を祝う盛大な拍手によって、ここに目出たく再生家具普及協議会の結成式は終了。別室の祝賀パーティー会場に移って全国から集った会員同士の懇親が行われた。解散は午後5時。

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会報  平成4年3月10日 [50号]より
REFORM 51
 頑固な剥離

image 古い塗面をとり去って塗り替えするとき、ハクリ剤として通常スケルトンを使用している。主として木製品の再塗装の場合は必ず行う作業となる。しかしなかなか剥離しない。ワイヤブラシや皮すきなどで削りとるなど苦労する。
  さてスケルトンは強力な揮発性の溶剤で作られているので、塗布後溶けて剥離するが溶剤がとんでしまうと固くなって再びはがれにくくなる。そこでスケルトンを塗った上にポリエチレンシートなどで覆うとよい。溶剤の揮発が防止できるのでよく奥まで浸透して剥離効果が大きくなる。
  かなり頑固なものでもハクリできる。ポリエステルなど(テーブルの表面は主としてこの塗料が使われている)はスケルトンの効力は及ばないため、さまざまな剥離方法が試されている。トーチランプで塗面をあたためて軟らかくしてはぎとるとか、アルコールを流して火をつけて軟らかくするとかもある。
会報  平成10年12月25日 [77号]より
Rのマーケティング(1)

 オフィス家具専門のリサイクル店には、目的をはっきり持ったお客が多く『探してる物がない』に応えられない事に苦労する。一方、家庭用品のリサイクル店には『面白い物がないかな』とか『もしかしたらあるかも』と、期待度の低いお客が多いのではなかろうか。オフィス家具メーカーはお客のニーズに応える為、部厚い総合カタログを夫々毎年発行し、ユーザーは欲しい物はほぼ手に入れる事が出来、電話1本で届けてくれる。これに慣れたお客がR店に来て現品限りの商品に、大きないらだちと不満を持ってしまう。ここにRの特異なマーケティングが存在しているはずです。

原始市場形態か
 原始人は、食料や生活用具は自給自足であった。やがて物々交換が生れて商業行為の原型ができて、次に貨幣経済へと発展してきた。R店は在庫品の全部をワゴンの上に並べてお客を待つ市場の形態によく似る。売り切れたらその日はおわりとなる。在庫の中からお客は目的の物を選ぶのだが、Nと違って数も種類も限定されたもので、お客は必ずしも満足できない。しかし価格が安い。不満の分を価格が埋める、即ちニーズの欠けている部分をローコストが補充して妥協する取引となる。

お客が変る
 商品は消費者のニーズに合わせての開発競争を続けているが、地球環境や省資源問題は、消費者自信の反省を要求してきています。使い捨てや新型への買い替えよりも、道具の不便さは自分に合せて工夫する方向へと変ってきているようです。R店の少ない在庫の中で自分流の使い方を考えて買う、つまりお客の意識改革が進んで来ています。Nのおびただしいマーケティング理論とは異質のRマーケティングを、我々は体験を通して生み出していかなくてはならない。中古品の巨大なマーケットは必ずこれを確立させると信じたい。

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